北浦小学校は江合川の中流、宮城県美里町の北浦地区に位置しています。校歌に「真白き花の梨の里」と歌われる北浦地区は県内有数の梨の産地で、「北浦梨」は町を代表する名産品の一つとなっています。学区の東西には世界農業遺産「大崎耕土」の豊かな田園が広がっています。
 地域の方々の教育への関心が高く、学校への協力も積極的で、子ども会育成会活動も活発です。餅つき大会や凧作り教室をはじめ,田植えや稲刈りの指導などをいただいています。PTA活動も盛んで,平成15年から週末支援事業「北浦キッズ」が行われ,平成24年にはその功績が認められ2度目の文部科学大臣表彰,平成25年には美里町特別功労団体表彰を受賞しました。昭和45年から続く「だるま目入れ式」などを通して交通安全の意識付けに努めています。
 広い校舎や芝生化された校庭というよい環境の中で、児童はのびのびと学習に取り組んでいます。「かしこく」「やさしく」「たくましく」をスローガンに、これからの時代をたくましく生きる子どもたちの育成をめざしています

児童について

 児童は明るく素直で,活動的です。 活動に責任をもって取り組もうとします。また,地域行事などにも積極的に参加しています。

校章について

  ふるさと北浦は県内有数の梨の産地です。
開花の時期を迎えると,梨畑一面に白い花が咲き,見る人々の目を楽しませ,心を和ませてくれます。校章は,白い梨の花を図案化したものです。梨花の純白は児童の純真を、葉の緑は児童の健康を表します。元気よく三方に広がり、北浦小学校の花びらのごとく大きく輪をつくっています。「小」のまわりには「北」を図案化した形が描かれています。