バケツ稲に挑戦
今年度から、5年生が総合的な学習の時間に「レッツトライ!米づくり」というテーマで「バケツ稲づくり」を行うことになりました。使用する土やバケツは、北浦地区子ども会育成会の予算から購入していただきました。また、作業手順の指導をJA新みやぎ小牛田支店様、手伝いを子ども会育成会の皆様にしていただいております。
「バケツ稲づくり」は、日本の主食である稲の成長を種もみから育て、実った稲を実際に収穫するまでを体験します。今回は、バケツの底まで泥の状態になるように水を入れて混ぜました。泥んこになってかき混ぜるのを楽しむお子さんもいれば、苦手としているお子さんもいて、どちらにとってもいい体験になったようです。この時に、肥料も一緒に混ぜ込む作業も行いました。混ぜた後は、表面のでこぼこしたくぼみに水たまりが出来る程度に水の量を調整し、そこへ種もみを植えました。子どもたちの作業が終わってから、苗が鳥に食べられないように、育成会の方にバケツに網をかぶせていただきました。いろいろな面で惜しみない支援をいただき、ありがとうございました。これからも地域と一体となった活動をとおして、子どもたちを育んでまいりたいと思います。