神楽開講式
3年生の関根神楽の学習が始まりました。講師の先生方2名をお迎えし、学習の始まりにあたり、扇を貸与していただきました。関根神楽は、今から160年以上前、江戸時代の終わりの頃に始まったそうです。関根神楽は、リズミカルな調子や勇ましくて元気な舞とともに、昔の戦や合戦などいろいろな演目があるのが特色のようです。昭和53年3月3日に小牛田町無形文化財に指定され、この年、「児童7名が関根神楽校内発表会を行った」という記録があります。北浦小の子どもたちが神楽を舞うようになって、実に45年もの歳月が経ち、現在まで引き継がれていることになります。とても素晴らしいことだと思いました。この関根神楽を学ぶことを通して、北浦のことをもっと知って、北浦のことが大好きになってくれたらうれしいです。そして、この伝統を守り、続けようと努力してきた先人の思いをしっかり受け止め、次の世代へと引き継いでいくことを期待せずにはいられません。