千葉さくらバイオリンコンサート

 今日のコンサートは、世界で活躍しているスーパースター北浦小学校の卒業生である千葉さくらさんが後輩である子どもたちにプロのバイオリンの演奏を聴いてもらいたいという思いから実現しました。まず、演奏した曲を紹介します。1 ヘンデル作曲「ハレルヤ」2 バッハ作曲「アヴェマリア」 3 エルガー作曲「愛のあいさつ」 4 バッハ作曲「ラルゴ」 5 今月の歌「魔法のあいことば」(全校合唱)6 校歌(全校合唱) アンコール 「ホール・ニュー・ワールド」(新しい世界)全7曲 千葉さくらさんから子どもたちへのメッセージも紹介します。「1人が一台のスマートフォンを持つなど、世の中が急速に変化してきました。そんな時代に自分にとって大切な物とは何か考えてみました。将来人工知能が更に進んでバイオリンを機械が弾けるようなったり、既に自動演奏のピアノも開発されたりしています。しかし、感情を解放したり表現したりすることは人工知能にはできないと思います。芸術や人の手による音楽は、価値のある物として世の中で力を持って残っていくはずです。何年もかけて練習をして上手になる喜びは何にも変えることができません。そういう本当に価値のあるもの(芸術、音楽)を若い世代へと伝えていきたいと思っています。」千葉さくらさんが奏でる美しい音色は、幼いときからずっと練習を積み重ねて来たからこそのなせる技でした。本物の持つ凄さは心に深い感動与えてくれます。北浦っ子がもっと音楽を好きになって、バイオリンなどの楽器に興味をもってもらえたらいいなあと思っています。このように素敵なコンサートを企画し、トランペットを吹いてくださったさくらさんのお父様、千葉民和様、母校のために演奏してくださった千葉さくらさん、ピアノを弾いてくださった加藤えみさんに心から感謝いたします。ありがとうございました。